下駄かくし
休閑地の
 案内え
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かくれんぼ は誰でもしつています 下駄かくしは、自分がかくれるのではなく はきものをかくして 鬼
になったものはその はきものを探しあてる遊びです
鬼をきめるのは はきものの片方を一列にならべて 唄にあわせて指ではきものを一つづつ つんつんと
順に突いてゆき歌が終わった時に指されていた履物の持ち主が鬼になります
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鬼決め唄
げーたかーくしちゅうれんぼ はーしのしーたのねーずみがーじょうりをくわえてチュッチュクチュ
チュッチュクまんじゅはだれがくた だーれもくわないわしがくた 
いーどのはーたへこーおいて あむないあむないどっこいしょ
  これで終わることもあるが もっと続く歌詞もある
おもてのかんばんしゃむせんや まーないたーのうえにーかみそりいっちょうのーせーて
あむないあむないどっこいしょ
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下駄隠しチュウレンボ 橋の下の鼠が草履を咥えてチュッチュクチュ 
チュッチュク饅頭は誰が食た    誰も食わないわしが食た
井戸の端へ子を置いて 危ない危ないドッコイショ
表の看板三味線屋 まな板の上に剃刀一丁載せて 危ない危ない ドッコイショ
  歌詞の意味を考える子はいません。 合唱する リズムが楽しかったのでしょうか                   
                                 1940年頃 大阪、岸和田..
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リーダーが突いている間 鬼に当たらないようにと祈るおもいで指先を追い 唄が終わりに近づくとドキ
ドキさせていたが 鬼から外れると にわかに楽しくなったものです
なにしろ 鬼になった者はすべてのはきものを探し当てるまで 途中で降参 (ギブアップ)は出きません 
弱い鬼は泣きながら探し回ります だがそれぐらいでは許してくれず 遠いよ 近いよ鬼を錯乱させます
ズイズイズッコロガシの唄に  オトサンが呼んでもオカサンが呼んでも聞きっこなしよ とありますが
昔の子の遊びの中にはイジメでもシゴキでもない ごく普通の融通の効かないルールがありました 
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鬼が3歳も4歳も年下の場合は 見つけやすい隠し方をします 意地悪をするときは 鬼が一度探して 
ないと決めたあとに かくし替えるので見つかる訳がないのです
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年少の子が年長の遊びの仲間に加わるにはそれぞれの洗礼があったものです 
年長者の仲間が遊びに来て 年下の者が仲間になってると 
 「こんな小さいのと遊んでもいいのか」と 年長者に問いかけます
 「もうずっと前から一緒に遊んでるよ」 
と言ってくれると その年長者の仲間にもなれます
どの遊びにも条件があって 年少者が我慢して 我慢して 先輩に付いていく努力が必要なのです
すぐに ギブアップしたり 我慢しきれずに泣き出したりすると 次から 仲間には加えてもらえな
いのです
また親が出てきて 「大きな子と遊ぶな」 と言われている子供や 親が 「遊んでやって」 と頼み
に来る子は いつまでも あまえんぼう とみなされました
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  馬鹿親の子自慢 「うちの子は 大きな子と遊べるんですよ」
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鬼決めでは ジャンケンと言う即決方法もあるんですが 何故か下駄隠しには取り入れなかったです                   
  とおいよ



    近いよ
とおいよ ちかいよ