11 駄句惰句 休閑地の
案内え
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冷たさが 頭に刺さる 湯屋がえり いい月夜さんだ
あてさきを ふたつ消し取る 喜寿の暮れ .面倒見のよい人だった お世話になった
追羽根に 似た蕪 三つ 忘れられ 残りものに福 美味しいんだよ
寒椿 ちょん と紅付く 門の内 蕾ってみんなこうだよ
寒椿 紅見ゆ蕾や ガラス越し
侘助の 今日は開いて 彼岸入り 待ってたんだよ
凛と咲き 葉を従えて 菊日和 威張ってるみたいな感じ..
記念 カメラの角度も 口多し 親指ぐらいだったかなぁ 「そんなに短かったの」 ばぁか
花の野や 差す手のせわし 車いす .ん もう 2周目だよ おばあちゃん
ふろふきも 香香も楽し だいこ播く どう食っても 当たらないだって
夏野菜 合間仕事に 雲走る お天道さん もう半時間待ってよ 
暑いとは いわずもがなの 指足らず 数えない方がいいよ 昨日もそうだったじゃん
ヒバリの子 いちごの陰や 中継画 麦畑ではないのか でも久し振りで嬉しいよ
瞬けば 青空になる あげひばり どの辺だったかな
芋掘りや 庭も道路も 孫が指示 「ここを掘りなよ」 
大根の 一本のこって 花彼岸 大根ばっかり だったのに
居酒屋の しながきのごと きうり垂る すこしづつでいいのに  銀行で預かってくれるかなァ
夏野菜 器量よしから 嫁にだし みにくくても美味しいよ
そしられて けなされても生る ゴーヤかな 嫌がらせだよ こいつは
豆まきや 大鈴の音も 混じりける 神様やーい お参りに来たよー
. 夏野菜 艶やの光りに 極まりぬ
. 白き朝 小さく巻いて キヤベツかな お正月にはでっかくなるよ
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